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日本の劇作家・演出家で、
イジメはいつの時代もあるが、 何年か前、なにかの事件がきっかけで イジメがクローズアップされてた頃だった。 その頃、あるテレビのニュース番組で、 何日か、何週かにわたって、 各界の著名人が、 いま、イジメを受けている子供に向けてメッセージを 送るというコーナーがあった。 そのなかで、 劇団 『第三舞台』主宰(現在は活動提出中)の 鴻上尚史さんのメッセージが印象に残った。 「逃げろ」と。 日本国内でも、探せば、 義務教育以外で学べる場所、 フリースクールなどがある。 長い人生のうちで、 1回くらい挫折したっていい。 というか、1回だけで済んだとしたらラッキーだ。 そこからまたやり直せばいい。 ましてや(イジメを受けている)君はまだ若い。 この時期に1回くらい逃げたってどうってことない。 たしか、こんな感じのメッセージだったと思う。 こういう場合、 だいたい、第3者的立場な、 きれいごとな、表面的なメッセージを 発する人が多い印象がある。 でも、鴻上さんのメッセージは 当事者の気持ちに立った、 素晴らしいメッセージだと思った。 いじめを受けてる人にとって、 その環境は地獄なのだ。 誰も助けてくれない。 自分のいまの力では何もできない。 変えられない。 「頑張れ」なんていわれても、 何をどう頑張ればいいのか分からないだ。 もう八方ふさがりでどうしようもないのだ。 人生に絶望しているのだ。 そんなときに、 「逃げてもいい」 っていってくれたら、 すごく人生に希望がわいてくる。 次のステージでは、 うまくやってやる、 と生きる希望がわいてくる。 本当に相手の立場になったメッセージって こういうことではないだろうか。
by noborunakata
| 2013-03-09 19:52
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